読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

人生EXモード

オールジャンルに興味のあることを気の向くままに書いてます。毎日更新中!

肺気胸になった時の話(後編) ~手術から退院まで~

経験談 医療・病気

前回の続きになります。

motohide.hatenablog.com

人生初の手術、そして地獄の幕開け。

f:id:Motohide:20161103191725j:plain

いざ手術。

当たり前ですが、全身麻酔をかけている為、手術中のことは覚えていません。

ガラガラとドラマを見ているかのようにオペ室に運ばれ、
麻酔流しますよ~と言われてから意識がスッと落ちました。

起きた頃には病室に運ばれている状態でした。

麻酔上がりの身体はふわふわしていて割と気持ちよかった気がします・・・w

そして、いよいよ地獄の幕開けです。

 

麻酔の完全に切れた夜中。

痛み止めを飲んでいたのにも関わらず苦しすぎる痛み。
もはや呼吸が出来ませんでした。

呼吸すら出来ない痛みなんて、小さい頃ブランコで吹っ飛んだ時以来ですよw

痛い、

苦しい、

呼吸出来ない、

ベッドも起こせない、

コールボタンに手も届かない。

まさに地獄!!!!!

力の限り叫んだら、
なんとか気付いてくれた看護婦さんにベッドを起こしてもらいました。

病院では、恥を捨てなければ死ぬ!という教訓を得ましたね。

まぁベッドを起こしてもらって
急に起き上がったせいで今度は吐き気に襲われたんですけどねw
手術後なので胃は空っぽでしたのでもちろん何も出ず。

その夜はとりあえず痛み止めを追加で貰って、
少しはマシになり、なんとか眠りにつくことが出来ました。

 

そして、痛みも落ち着いてきた頃、常に注入していた麻酔を外すことになりました。

いやもうこの時点で嫌な予感はしていたんですよね・・・。

案の定、外した晩、うずくまるしかないほどの激痛に襲われました。

痛みの原因は、肺の周りの空気を抜くためにつけている、
脇下あたりにぶっ刺さっているパイプ。

 

先生『もう痛み止めは、もう外しても大丈夫かなー』

私『全然大丈夫じゃないよ!!』

 

飯も食う余裕なんてもちろんないし、6時間程、痛みでうずくまっていました。

飲み薬のほうの痛み止めもまるで効かず、
結局、その晩に急遽パイプを外すことになりました。

これがもうまた地獄で、激痛の嵐。

体動かすのも、麻酔打たれるのも、穴を塞ぐのも全部痛かったです。

その後、痛みもスッと消え、その晩は爆睡でした。

本来の予定より1,2日早くパイプを抜くことになったので、
下手すると肺が戻り切っておらず、また縮んで、
またパイプを繋がなくてはいけない危険性すらありました。
とりあえずそれは回避出来て本当に良かった。
もうずっと不安でしかなかった・・・。

病院からの解放

それから1週間程経過を見て、問題が無かったので無事退院となりました。

退院したら直ぐに完全復活、とはいきません。

パイプを通していた穴がしっかり塞がるまでピンで止めてあったということもあり、
皮膚が張ると少し痛かったので、右肩は全開まで上に上げられません。
それよりも、パイプを繋いでる時の痛みを思い出してしまって、
右肩が自然と落ちてしまっていました。
もう半分トラウマ状態でしたねw

ただ、久々に入った風呂は最高に気持ちよかった。
病院ではタオルで体を拭くだけでしたからね・・・。

体力が落ちてしまっていたり、肺の調子が完全復活していないということもあり、
しばらくは仕事をしていても、直ぐにへたってしまいましたねー。
職場には迷惑をかけてしまった・・・。

 

発症から発見:1週間
入院:3週間
退院から完全復活まで:1か月~2か月

1シーズン潰れてしまいましたね・・・。
早期発見の場合は1ヵ月もあれば完全復活を遂げると思います。
自分は放置過ぎて、
その間にも負荷をかけすぎてしまったのがかなり響いてしまった・・・。

再発について

状態が軽く、ドレナージ(空気を抜くパイプ)で治した場合は、30%前後

私が行った胸腔鏡手術の場合でも数%と言われています。
詳しい再発率は忘れてしまいましたが、5%程と記載されているところもありますね。

開胸手術が一番低くなるみたいですが、体の手術跡が大きくなるのがデメリットです。

こうして数字で見てみると、再発率高すぎやしませんか・・・。
毎日再発に怯えて生きていますよ。
ランニングしてる時が一番怖いw

 

あと、誰しもが穴が空いていたことがある可能性もあるんですよ。
ただ、本当に小さい穴の場合自然治癒で勝手に治ってしまうので問題ないです。
本人が知らないうちに空いて知らないうちに治癒してるということですね。
これ自然治癒で治せない場合にはドレナージなり手術なりが必要になってきます。

気胸から得た教訓など

体に異変を感じたら、症状ですぐに検索し、やばそうな病気がないか調べる。
自然治癒では難しいものがある場合は、それに関連した医者に行くようにしています。
今のところ他に大きな病気がないのが幸いです。

 

あと、知り合いに気胸を気付かせたこともあります。
それも2人も。

症状を聞き、自分の経験則から『それ気胸じゃない?』と伝え、
診察してみたら、本当に気胸だったということがありますw

背中・胸の当たりの筋?が痛くて咳が出る
さらに、横になるとき、どちらか片方が下になった時苦しい、痛みを感じる
とりあえずこの症状が出たら真っ先に疑ったほうが良いです。

 

あ、あと、手術する方。
尿管が地味にツライので、覚悟しておいてください。
確か有無を選択できたハズだけど、自分は知らずに付けられ、辛かったですw

 

 

 

前編・後編合わせ4,000字程になってしまいましたが、
気胸についての経験談は以上になります。

これから先は何も病気せず平穏に生活していきたいですね・・・。