【映画】「バイオハザード: ザ・ファイナル」感想
過去作を怒涛の勢いで見終わったので、
さっそく最終章「バイオハザード: ザ・ファイナル」を観てきました。
※ネタバレ含みます。
感想など
●相変わらず始まりは前作とどう繋がってるのか理解不能
全シリーズ通して言えることですが、前作の終わりから
かなり進んだところから始まるので視聴者置いてきぼり状態。
「あ、あれ?前作見逃したっけ・・・?」と不安になるぐらいに隙間が空きます。
自分の場合最近まとめて観たので特に不安を感じました。
前作を映画館でしか観ていなく復習をしてない人だと、
もう何がなんだか意味分からない状態で見始めたと思いますw
●ローラ即死
コバルト役のローラ。
セリフも一言二言ぐらいしかなく、あっさりゾンビに噛まれ出番終了・・・w
普段へらへらしたキャラクターが役で途端に真面目になると、
かっこよさもあるんですが、あまりに普段しないぐらいの凄い真面目な顔で
出演していたので、なんか笑いそうになりました。
●見え見えな死亡フラグが良い
今作で印象的なのが、アビゲイルが巨大な換気口?のタービンに巻き込まれて南無。
通っている途中に回り出して巻き込まれて死ぬのかな?と思いきや、
まさかのタービン逆回転による吸い込み巻き込まれて死んでしまうとは・・・。
どちらにせよ絶対ここで一人はお亡くなりになるだろうなぁとは思っていましたが...w
だけどこういう裏切らない死亡フラグは良い。
そこでちょっと捻ってくるのがなお良い。
●なんやウェスカー戦わず死ぬんかいな
期待していたウェスカーとの戦闘シーンはなく、
代わりにアイザック博士と死闘を繰り広げていましたね。
相手の攻撃を予測するのはずるい。
それを上回るアリスはもっとずるい。
ちなみにウェスカーはアリスの元となるアリシアにより何かに潰されザ・ファイナル。
●アリスの本当の姿
確かに本当にこれがオリジナルかどうかは分からないよなぁとは思っていたが、
思っていたオリジナルとは違うオリジナルで
お婆さんな姿のアリシアがアリスのオリジナルだったという衝撃。
そしてレッドクイーンはそのアリシアの幼少期の頃の再現。
つまり3人同一人物ということ。
アリスに昔のバイオハザード以前の記憶がないのも納得。
最後にアリシアの記憶をアリスに授けたところはちょっとうるっとしてしまった。
●スローシーンが激減
4、5で多用されていたスローシーンが大幅に減り、
格闘シーンは通常スピードでの演出がメインになり、
非常にスピード感を感じられ、個人的にかなり良かったと思います。
●格闘シーンはシリーズ最高クラス
今作は格闘シーンがかなり多めに盛り込まれており、上記にも書いた通り、
スピード感のあるアクション映画としても非常に楽しめる物になっていました。
序盤からアリスが躍る踊る。
捕まろうがお構いなしの身体能力をフルに発揮した
パワフルな殴り合いはとてもかっこよかったです。
●予算もあったのか、観ていて気になる部分は一切なし
古ければ古い程、観ていて演出面などで気になる箇所があったけど、
今作はもう一切感じられませんでした。
クリーチャーたちのクオリティも格段に上がっており、とてもグロかった・・・w
ジュアヴォの恐ろしが伝わってきましたね。
●エンディングテーマはL'Arc〜en〜Ciel
全く事前情報なしで観に行ったのでここが一番驚いた。
いつも海外アーティストの曲を数曲流して終えるエンディングがまさかのラルク1本。
なんか映画のイメージとは違ったけど、曲自体はかっこよかったから良しとしよう←
やはり大スクリーンで見るバイオハザードは大迫力で良い
音も映像も大迫力で観れて良かった。
過去作の中で一番映画映えする作品になっていたと思います。
バイオハザードという作品として見ると、
やはりちょっと不満というか物足りなさがあるのは確かです。
全作通して観たので、時間のある時にストーリーをもうちょっと詳しく調べ、
それぞれのつながりを深めてみたいと思います。
そしたら改めて、
映画版バイオハザードという作品についての感想を書いてみようかなと考えています。
ゲーム版のほうも久々にプレイしたくなってきたなぁ。
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