「龍が如く6 命の詩。」ストーリーモードクリアしました
難易度ノーマルではありますが、
メインストーリーが面白すぎてぐいぐい引きこまれ辞め時を見失った結果、
プレイ開始後19時間でクリアしていました。
寄り道もしていたので、メインストーリーだけで言えば15時間程でしょうか。
前作までをやっていないので、
その点を加味した感想を述べられないのは非常に残念ですが、
とりあえず6だけでの感想を書いてみます。
また、サブミッション等は手をそこまで手をつけていないので、
メインのみの感想となります。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
(一応でかいネタバレは白字にしておきますが、伏せてない部分ありますので、ご了承ください。)
ストーリーをクリアしてみて
●今作は『家族』がテーマ
前作まではどうだったか分かりませんが、
今作はどこへ行っても家族絡みの話が進みます。
裏社会の世界でのそれぞれの家族の在り方を見ることが出来ました。
赤ん坊ハルトから始まり、物語は進んでいきます。
恐らく今作は『家族』がテーマだと思います。
極道という世界観に一体となり書かれており、非常に面白かったです。
というか極道だからのこその血筋、家族なのかもしれないですね。
●ストーリーが良いだけに短く感じた
恐らくメインだけだと15時間程でしょうか。
前作までをやっていなかったということもあり、最初は世界観に入り込めず、
セリフを言い終わる前に文章スキップをして進めていました(読んではいる)。
それが、いつしかガンガンと世界にのめり込み、セリフも飛ばさなくなり、
一つの映像として最後まで見ることが多くなりました。
一つ一つの話の作り込みが凄くて、
その話に対しての裏設定も矛盾なく作っているのは本当に凄い。
ライターの人の頭の中どうなってるんだ・・・。
しかもこれを何作も作ってきていてほぼ繋がっているとなると
もうそれは膨大な文量ではないですかね。。
●ぶつかる相手ほとんどが芯の通った漢たち
戦うボスの相手のほとんどが、悪人ながらもどこか芯は通っており、
それぞれの生き様を垣間見ることが出来ました。
特に染谷の元妻を守る為に自害するシーンには震えました。(ネタバレ)
敵対するグループの人でも、どこか筋が通った生き様をしていて、
彼らは彼らの良さを感じました。
人は見かけによらないってことですね←
●桐生の漢の生き様に惚れた
曲がったことは許せない主人公、桐生一馬。
全ての行動・言動がかっけぇ!
何かと厄介ごとに巻き込まれ自らも首を突っ込んでいきはしますが、
どれも納得のいく筋の通し方で、プレイしていて気持ちよかったです。
もし家庭を持つならこんな父親になりたいですね。
極道は嫌ですがw
●キャストがガンハマり
ビートたけし、藤原竜也、宮迫博之、小栗旬、真木よう子
などと有名キャストがそのままの姿で出演する今作。
どのキャラもしっかりマッチしており、違和感を感じることはありませんでした。
広瀬のおやっさん役のビートたけしは納得の立ち位置でしたね。
PVでもチラ見していましたが、やっぱそうだよなっていうw
宇佐美 勇太役の藤原竜也。
広瀬一家になんでこんな顔立ちの良い若い人がいるんだろうと
最初から違和感はありましたが、納得の設定。
この役にはめ込んだスタッフは本当に凄い。
どこまで見えてキャスト選択をしているのか逆に怖い。
南雲役の宮迫。
普段は芸人としての彼しか見ていませんでしたが、
想像を超えたハマりっぷりで笑ってしまいましたw
染谷役の小栗旬。
中の人、元から極道にいたんじゃねーのかってぐらいのハマりっぷりw
清美役の真木よう子は
ドラマでは見れないまた違った大人の美しさを垣間見れましたね。
惚れてしまいそうでした←
話を組んでキャストを組んだにしては完璧にマッチしすぎている。
けど逆にキャスト決めてから話を組んだとしたらそれはそれで話の構成が上手すぎる。
恐るべき制作人・・・。
(※敬称略)
ストーリー以外に良かった点・気になった点
●低音の効きが気持ち良い
ここまで低音効かせるかってぐらいのイコライズ。
部屋が震えます。
振動しすぎて、突っ張り棒落ちました←
是非ともある程度の大きさがあるスピーカーで音量大きめでプレイしていただきたい。
特に低音が気持ちよく鳴るスピーカーがオススメです。
安価のもので、YAMAHAのNX-50がまじでオススメです。
ドスの効いた低音がお楽しみいただけますよ。
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●楽曲が良い
これまたカッコイイ曲多いですね。
サントラでじっくり聞き込みたい。
あと、テーマソングなどは山下達郎さんの楽曲が提供されています。
世界観からして意外ですが、悪くなかったです。
●声優業と俳優業はやっぱりちょっと違うのかな?
ゲーム内でも十分な演技をされていた彼らですが、
やはり俳優として活躍している時のほうが演技に違和感がなかったです。
あ、あと、地味に釘宮さんが遥役で出ていますよw
やっぱり声の出し方とかちょっと違うのかもなぁと感じました。
●レコーディングマイクが統一されていない・・・?
スキップ出来る時の会話シーンとスキップ出来ない映像としての会話シーン。
なんか音違う気がするんですよね。
マイクが違うのかあえてイコライズなどの調整で変えているのか。
●もうちょっと高い柵を超えられるようになっても良い気がする
階層ごとに180度向きを変えて上る階段。
降りる時もわざわざカクカクと降りていきます。
ビルの上から飛び降りれるなら、
これぐらい飛び越えられる設定にしても良かった気がしますね。
まぁバグなどの対策が大変なんでしょうけど・・・。
安定の結末
桐生一馬の「最終章」として発表されていた本作。
なるほどなと。
まぁこれは次回作期待して良いでしょう・・・!!
これ以上のことは言いません、是非プレイしてみてください。
とりあえずこれからは時間を見つけてトロコン目指します。
ザッと達成表を見たところ、
少しえぐいなと感じるぐらいのやり込みが必要そうですけどね・・・w
あと、前作もやりたい。全部PS4で出ないかな。